第五百八十四回落語研究会

お久しぶりです

マンゴヤンリッキーです

 

皆さん気付いてますよね

そうです、前回の落語研究会サボりました…

 

心身共に不良というか

なんでしょうか

加齢?季節の変わり目?

 

でもご心配なく

金沢に旅行に行ったり、シネマ歌舞伎行ったり

ボチボチ楽しんでますので😊

 

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さて、久しぶりの落語

いやぁ、前回サボったのを後悔したぐらい堪能しました

やっぱりいいですな、落語

人生の変換期に励ましてくれた事を思い出しましたよ

 

春風亭昇也さん

昇太師匠のお弟子さんなんですね

芸風も似ていて、わちゃわちゃと…

昇太師匠は落語を聴き始めの頃は好きだったんですが、聴き進めるとうるさく感じてしまい最近は自らすすんでまでは聴きに行ってません

落語の入口としてはいいと思うのですが…

 

桂やまと師匠

巣鴨のスタジオフォーで聴いたのが初めてで、今回は2回目

会場の広さの違いもあるでしょうが、声の張り方が全く違い驚きました

河岸の若い者のべらんめい口調と、百平さんの田舎口調の違いが面白かったなあ〜

 

ここまでのお二人は空滑り、というのでしょうか

それとも客席があったまっていなかったというのか、ハッキリ言って受けてませんでしたが、小満ん師匠登場でガラッと雰囲気が変わりました

 

柳家小満ん師匠

おじいちゃん

果てしなくおじいちゃんで、しゃべり口調もボソボソとしてますが、惹きつけられずにいられない

積極的に聴きに行かねばならない師匠だと再認識しました

 

古今亭志ん輔師匠

お母さんといっしょのイメージが強い師匠ですが、志ん朝師匠のお弟子さんだったんですね

知らなかった…

志ん朝師匠の十八番の「火焔太鼓」でしたが、いやぁ面白かった!おかみさんが旦那さんを罵倒するところが最高。愛のある罵倒?というか、夫婦だからこそってのがいいですね

 

瀧川鯉昇師匠

確か2回目?だった気がしますが、またまたいい師匠を見つけちゃいました。ギョロ目のところが父と似ていて勝手に親近感

 

開演前、ロビーでボーっとしていたら隣にいたおじ様達の会話が耳に入ってきました

80いくつのおじ様が、十何年間続けた落語研究会の定席を今回で辞めるとの事。第二の志ん朝を探したけどいなかったよ〜とおっしゃってました。

そうよね、第二の志ん朝師匠はいないでしょうね。志ん朝師匠は色んな意味で別格ですから。

 

そして数十年前に行った落語会の話を

前座がさん喬師匠、トリが柳朝師匠

うわぁその話もっと聞きたい!と思ったところで開演のベルが

おじ様達と仲良くなる方法ないかしらん♡

 

実は私も落語研究会の定席は来月で卒業予定

四月からは落語研究会で気になった師匠方に会いに行きたいと思います

意外と行けてない寄席にも行きたいなぁ〜♪

 

 

第五百八十二回落語研究会

あと2日で2017年!

歳を重ねると、時が経つのが早い…

マンゴヤンリッキーです。

 

定例の落語研究会、行ってきましたよ。

今年最後だと思うとよく通ったなぁと、自画自賛。誰も褒めてくれないから…笑

 

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今回不思議だったのが普段、イマイチだと思う正蔵師匠と、歌武蔵師匠が面白かったのと、大好きな馬石師匠と権太樓師匠がイマイチだった事。

 

恐らく師匠方のせいではなく、私の受け止め方とか体調のせいなんだろうな。

 

「上陸大陸」でたい平師匠がおっしゃってた通り、落語は単純な芸だから色んな意味で影響を受け易い。いい意味でも、悪い意味でも。

 

だからこそ、ビニール袋のカサカサ音とか咳払いが気になるんだけどなー。

研究会にいらっしゃる方はある程度コアな落語ファンだと思うんですが、なかなかねぇ…。

 

終わった後も我先に人を押し退けて帰る方。

今の今まで笑っていたはずなのに。

老害かと思ってたら、若い方に押し退けられてがっかり😞

 

とまぁ、落語ブログじゃなくて愚痴ブログになっちゃった。

年の瀬のせいという事で…←なんでやねん

 

みなさん、良いお年をお迎えくださいませ〜♪

 

三代目橘家文蔵襲名披露興行

わーい(*´∀`)♪

着物を着て、お出掛けしやすい季節になりましたね♪

 

マンゴヤンリッキーです

 

昨夜三代目橘家文蔵襲名披露興行の為に、池袋まで行って参りました

比較的家から近いのですが、馴染みのない池袋

中高生時代は新宿がテリトリーでした

 

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一之輔師匠、ロケット団、兼好師匠は安定の面白さ。

漫才も大好物で、落語の間に挟まると漫才の良さが更に出るような気がします。ナイツも好きだなぁ。

 

しかしなんでお笑いの方はTVで売れると、ネタをやらなくなるんでしょう。彼らの最終目標はMCなのか⁈と勘ぐってしまいます。

もっと漫才やコント見たいのになぁ〜

 

今回は談春師匠目当てで行ったのですが…

ドラマ「下町ロケット」の話をマクラで振り、「もうだいぶ前に終わったドラマの話なのに…。全国廻ってウケるからするのかなぁ〜」と、ちょっと引いてしまいました。落語も…

残念だなぁ…

 

でもね、5人揃って口上をのべる時、一番所作や座り姿が格好良かった!

そして顔も一番デカかったw

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昇太師匠も「下町ロケット」の話をしていましたが上手く、来年の大河に出演する話に持っていってらっしゃいました。

落語は…、ねぇ。落語初心者向けかな。

落語って爺さんがボソボソと話すものと思っている方の概念を覆すかも。

 

文蔵師匠は得意不得意が出やすいのでしょうか

「転宅」はお得意のようで。「子は鎹」は不得意かな?

 

口上を聞いていると、皆さんに愛されている師匠だという事が笑いと共に伝わってきました。人から愛されるってなかなか難しい事ですよね。

 

今日のツボは「宗教法人 立川流

ぴったりし過ぎて笑えましたw

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第五百八十一回落語研究会

すっかりサボり気味のブログ

落語だって狂言だって行ったのに…

 

はい

言い訳です

 

皆さま

インフルエンザにかかってませんか

マンゴヤンリッキーです

 

このブログの主たるものになっている、落語研究会に行って参りました( ̄^ ̄)ゞ

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まずは春風亭朝也さん

すみません…

噺も朝也さん自体も記憶に残っていない…

 

それは何故かと言うと

 

その後の古今亭菊之丞師匠がめちゃくちゃ面白かったから!

「法事の茶」って噺はモノマネの噺なんですか⁈

 

師匠は芸達者♪

歌右衛門文楽師匠、円生師匠、(先代の)正蔵師匠、談志師匠、さん喬師匠のモノマネをされましたが、どれも特徴を捉えてて大爆笑✌️️

 

他の師匠の「法事の茶」を聴いてみたくなりました

 

五街道雲助師匠

と言えば先日、 紫綬褒章受賞を受賞されましたね。おめでとうございます㊗️

 

大好きな師匠のひとりですが、今日の「品川心中」は長くてダレた気がしました

私だけ…⁈

 

柳家喬太郎師匠

あっさりと演じられ、あっさり帰られてしまい物足りず

喬太郎ワールド好きなんだけどなぁ

今週水曜日に恵比寿で逢えるからいいか

 

橘家文左衛門改め

橘家文蔵師匠

「子は鎹」は演者によって随分と雰囲気が変わる噺

私は鶴瓶師匠の「子は鎹」が好み

第五百八十回落語研究会

めっきり寒いし、昨日は雨だし

暑いよりはマシだけど…、まだ冬じゃないよね

でも涼しくなると着物を着る機会が多くなって嬉しいマンゴヤンリッキーです

 

さて昨夜は落語研究会に行って参りました。

んっ⁈今夜は結構人が多いぞ?と思っていたら、トリが小三治師匠でした

なるほど

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入船亭小辰さん

ごめんなさい

人も噺もあまり記憶に残らず…

 

三笑亭夢丸師匠

先週狂言でみた「附子」だ!と楽しみにしてましたが、時間の関係か途中で噺が端折られ「ん?」と感じました。オリジナルなのか、時間の関係なのか…

 

橘家圓太郎師匠

インパクトに残ったのが、出囃子!上手く説明出来ませんが兎に角面白い!

調べてみたら、師匠の小朝師匠が作曲、泰葉(小朝元妻)編曲だそうです

 

えっ?小朝師匠が師匠なの?って事は小朝師匠より歳下なんや!ってW驚き!

 

噺も面白く、前のお二人のモヤモヤを吹き飛ばしてくれました。多助の素朴さにほっこり♪

 

三遊亭兼好師匠

文句なしに好きな師匠❤︎

明るい師匠が演じる男女共好きです

無条件にね

 

そして待ってました!

柳家小三治師匠

マクラが長くて有名な師匠なので、たっぷり!と思っていましたが期待してたより短め

仕方ないですよね、会場の都合もあるだろうし

 

師匠は20年程前、落語家と言われるのが嫌で、噺家と名乗っていたそうです。

落語家は滑稽噺を、噺家は滑稽噺だけではなくいろんな噺をしたからだそうです。確かに!滑稽噺だけじゃないですもんね。

今じゃ気にならないそうですが…w

 

それから先代の正蔵師匠の怪談噺の裏話をされていました

まだまだお元気で、この先もまだまだ噺が聴けるなと期待出来ますよ♪

 

 

 

 

 

 

 

能と狂言と私

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今宵は初めての能鑑賞

友達のお師匠さん主催の「手話で楽しむ能狂言鑑賞会」に行って参りました。

 

ご無沙汰してます

マンゴヤンリッキーです

 

狂言は2回目ですが、能は初めて❤︎

初体験はいつもドキドキ

 

手話狂言は、古典言語(こんな言葉あるのか⁈)が苦手な私にとっても分かりやすい👍

「附子」って国語の教科書に載ってた気がする

馴染みのある話で楽しめました。

 

能は正直「寝ちゃうかなー」と思ってましたが、なかなかどうして。

限られた中での表現が興味深くて、飽きずに見られました。

寝るってこう表現するのねー

走り回るってこう表現するのねー、等々

 

にしても、能はハードルが高い!

古典言語は難しいし、決まり事は沢山あるしー!わかんねー!と思っていたら、友達のお師匠さんは素晴らしかった。

能「黒塚」のあらすじや見どころを書いた小冊子を入口で配られてました。わかりやすーい!

 

上演前に読む事が出来なかったので、帰りの電車の中で読みましたが、振り返りも出来たし理解め深まった気がする(気だけね)

 

なんてったって能は武士の芸能

そう簡単には理解出来ませんよ♪

 

そしてお二人いた手話通訳の方のお一人が、大変表情豊かで見ていて楽しくて、別の芸能を見ているようでした。

 

 

第五百七十九回落語研究会

あー

涼しくなって嬉しい❤︎

夏が苦手なマンゴヤンリッキーです

でももう少し晴れ間が欲しいですね

光合成がしたい…

 

さて、久しぶりの落語です!

しかも研究会

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古今亭志んハさん

歴史ある研究会の出だしの方は緊張される方が多く、こちらもハラハラしながら聴く事が多いのですが、志ん八さんは安心して笑えました。

噺も初めて聴いた噺で、源兵衛さんの怯えっぷりが面白かった!その割には客席の笑い声が少なかったのはなぜだ…

 

柳家三三師匠

三三師匠と言えば若年寄りというイメージしかなく、小三治師匠のお弟子さんだからなぁと思ってましたが、この日は若々しい感じというか、年相応というか。

これよ、これ!この感じよ!と思ったのはおこがましいのでしょうか。

もっと何かから解き放れればいいのにと勝手に思ってます。←わかりづらいですね 笑

 

立川生志師匠

初めての師匠

談志師匠のお弟子さんは上手い下手が激しいのですが(当社比)、生志師匠は好き!お馴染みの「茶の湯」ですが、小僧さんが可愛いかった。そして噺の中に「椋」が出てくるところに親近感

 

春風亭一朝師匠

きゃー!大好き一朝師匠❤︎

こちらもお馴染み「目黒の秋刀魚」だからか、噺に入る前に小噺を色々を入れて下さいました。脂がぷしぷし弾ける秋刀魚、食べたいなぁ

 

柳家さん喬師匠

さん喬師匠も大好きです。権太楼師匠と仲がいいってとこも好きだな〜

思っていたより噺が長く、不覚にも途中寝てしまいました…!あー!

言い訳ですが、噺家さんは声が良くてついつい寝てしまうんですよ〜。リラックスしてるって事でご勘弁を>_<

 

落語と関係はないのですがこの後、国立劇場から飯田橋駅までぷらっと30分程散歩して帰りました。半蔵門には立派なマンションが沢山あり、どういう人達が住んでいるんだろうとキョロキョロしてましたが、人っ子一人いなくてお巡りさんが所々に立ってらっしゃいました。ご苦労様です( ̄^ ̄)ゞ