能と狂言と私

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今宵は初めての能鑑賞

友達のお師匠さん主催の「手話で楽しむ能狂言鑑賞会」に行って参りました。

 

ご無沙汰してます

マンゴヤンリッキーです

 

狂言は2回目ですが、能は初めて❤︎

初体験はいつもドキドキ

 

手話狂言は、古典言語(こんな言葉あるのか⁈)が苦手な私にとっても分かりやすい👍

「附子」って国語の教科書に載ってた気がする

馴染みのある話で楽しめました。

 

能は正直「寝ちゃうかなー」と思ってましたが、なかなかどうして。

限られた中での表現が興味深くて、飽きずに見られました。

寝るってこう表現するのねー

走り回るってこう表現するのねー、等々

 

にしても、能はハードルが高い!

古典言語は難しいし、決まり事は沢山あるしー!わかんねー!と思っていたら、友達のお師匠さんは素晴らしかった。

能「黒塚」のあらすじや見どころを書いた小冊子を入口で配られてました。わかりやすーい!

 

上演前に読む事が出来なかったので、帰りの電車の中で読みましたが、振り返りも出来たし理解め深まった気がする(気だけね)

 

なんてったって能は武士の芸能

そう簡単には理解出来ませんよ♪

 

そしてお二人いた手話通訳の方のお一人が、大変表情豊かで見ていて楽しくて、別の芸能を見ているようでした。

 

 

第五百七十九回落語研究会

あー

涼しくなって嬉しい❤︎

夏が苦手なマンゴヤンリッキーです

でももう少し晴れ間が欲しいですね

光合成がしたい…

 

さて、久しぶりの落語です!

しかも研究会

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古今亭志んハさん

歴史ある研究会の出だしの方は緊張される方が多く、こちらもハラハラしながら聴く事が多いのですが、志ん八さんは安心して笑えました。

噺も初めて聴いた噺で、源兵衛さんの怯えっぷりが面白かった!その割には客席の笑い声が少なかったのはなぜだ…

 

柳家三三師匠

三三師匠と言えば若年寄りというイメージしかなく、小三治師匠のお弟子さんだからなぁと思ってましたが、この日は若々しい感じというか、年相応というか。

これよ、これ!この感じよ!と思ったのはおこがましいのでしょうか。

もっと何かから解き放れればいいのにと勝手に思ってます。←わかりづらいですね 笑

 

立川生志師匠

初めての師匠

談志師匠のお弟子さんは上手い下手が激しいのですが(当社比)、生志師匠は好き!お馴染みの「茶の湯」ですが、小僧さんが可愛いかった。そして噺の中に「椋」が出てくるところに親近感

 

春風亭一朝師匠

きゃー!大好き一朝師匠❤︎

こちらもお馴染み「目黒の秋刀魚」だからか、噺に入る前に小噺を色々を入れて下さいました。脂がぷしぷし弾ける秋刀魚、食べたいなぁ

 

柳家さん喬師匠

さん喬師匠も大好きです。権太楼師匠と仲がいいってとこも好きだな〜

思っていたより噺が長く、不覚にも途中寝てしまいました…!あー!

言い訳ですが、噺家さんは声が良くてついつい寝てしまうんですよ〜。リラックスしてるって事でご勘弁を>_<

 

落語と関係はないのですがこの後、国立劇場から飯田橋駅までぷらっと30分程散歩して帰りました。半蔵門には立派なマンションが沢山あり、どういう人達が住んでいるんだろうとキョロキョロしてましたが、人っ子一人いなくてお巡りさんが所々に立ってらっしゃいました。ご苦労様です( ̄^ ̄)ゞ

九月大歌舞伎

すっかり涼しくなりましたね

マンゴヤンリッキーです

 

暑いのは苦手なので嬉しいですが、もう少しお天道様が拝みたいです

晴れろー!

 

さて今宵は玉三郎様目当てで、九月大歌舞伎です

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16:30開演なので、会社早退させていただきました😅気持ち良く送り出してくれた同僚達に感謝です🙏

 

吉野川

なんと!我が故郷、奈良が題材の話でした

蘇我入鹿が出てきますが、時代設定が江戸時代なのは、ご愛嬌

ハッピーエンドではないのでなんとも…

でも!玉さまの立ち振る舞いは素敵でした

 

らくだ

落語の噺なんですが、個人的にあまり好きじゃない…(落語のらくだ含む)。歌舞伎でも演るって事は、人気があるのでしょう。なんだか小さくまとまってしまい、イマイチでした。

今度シネマ歌舞伎で、勘三郎さんと三津五郎さんのらくだを観てみよう

 

元禄花見踊

玉さまの踊りがたっぷり観られる!と、ウッキウキでしたが、うーん

若手を引き連れた、楽しいお遊戯会のようでした

玉さま!もっと踊って!

 

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なんだかんだ言ってますが、満足してます

じゃあなんだかんだ言うなよって、シルクハットかぶったライオンが申しております

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第五回矢来町早朝寄席

お天気がスッキリしまへんなぁ

マンゴヤンリッキーです

 

今朝は雨&蒸し暑い中、久しぶりの矢来町早朝寄席に行ってきました。

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先週の狂言の時に着ようと実家から持って帰って来た、絽の着物

豪雨で着れなかったので、今日は頑張って着ましたよ!だって絽とか紗って、8月までなんでしょう⁈せっかく持って帰ってきたし…

 

正直夏の着物は苦手

暑いし、帯が軽いからすぐそっくり返ったりするし

涼しい顔して粋に着てみたいわぁ〜

 

落語の話をすっかり忘れてました

 

雷門音助さん

まくらも面白いし、噺も上手

なのに途中眠気に襲われました…

朝も早よから着付けして疲れたか?と思ったら、結構寝てる方が多かった

 

落語家さんて声がいいから、食事後とか結構危ないんですよね←言い訳

今日は歌舞伎⁈落語⁈

朝から凄い雨&風でしたねー

 

こんばんは

そんな中、有休取って朝からお出かけしたマンゴヤンリッキーです

 

台風3つ来たんでしたっけ?

日本国中で地震も多いし

なんか怖いわ

 

今日は朝から大好きなシネマ歌舞伎

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おっとその前に、食べたくて食べたくて夢見てた歌舞伎座裏の「アメリカン」へ

さすがにこの大雨

テイクアウトの棚は充実してましたよ

で、評判のよいバケットにしてみました

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バケットの具は、ツナと卵とポテサラ

どれもみっちりと具がしっかりしていて、美味しかったー!次はイートインでサンドイッチに挑戦だー!

 

シネマ歌舞伎前(10:30)にすっかり食べ終え、どんだけお腹空いてんねん私

 

シネマ歌舞伎前に、さん喬師匠が牡丹灯籠の説明をしてくれましたが、元は中国の話なんですね

それを円朝が落語にしたらしいですよ、奥さん

 

牡丹灯籠の説明は以前、下北沢本多劇場で聴いた志の輔師匠の方がわかり易い

プレートを使って相関図で説明してくれました

 

ナマさん喬師匠を間近で観れたので、良しとしましょう

 

肝心の牡丹灯籠は、玉三郎さんが色っぽかったー

普通のおばさん役ですが、色っぽい!

七之助さんも色っぽいけどありゃ、首の細さですな

 

関西の歌舞伎役者さんは、男役女役両方やりますが、首が太いと一瞬で男に見えてしまう

こればっかりは生まれ持ったものなので仕方ないんですが、首のぶっといおっさんが「絶世の美女」を演じていると、ニヤリとせざるを得ませんよ、あたしゃ

 

シネマ歌舞伎の後は2年振りの歯医者さんへ

皆様、興味ないでしょうが聞いて下さい

私の歯はパーフェクトに綺麗だそうです!

きゃー、超嬉しい(≧∇≦)

 

目と耳と歯から老化が始まると言いますから

気をつけましょうね…

 

歯医者さんの後は、初歌舞伎座

シネマじゃなくて、本物の方

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落語が題材の「廓噺山名屋浦里(さとのうわさ やまなや うらざと)」目当てです

枝雀師匠お付きだった小佐田定雄さん脚本なら、行かなきゃダメでしょ!

 

Twitter情報ですが、

昨日はタモさんと鶴瓶師匠がいらしてたらしい

 

花魁が身の上話を語る辺り

周りですすり泣きが聞こえてました

皆さんなんて純情なの〜!

 

落語は鶴瓶師匠以外で聴いてみたいな

春団治師匠とか、米朝師匠で

もう無理ですがねぇ…

 

 

 

 

 

 

 

今日は初狂言

夏は苦手

蒸し蒸しするし、ベタベタするし

不快指数120%

 

秋冬派のマンゴヤンリッキーです

 

今日は警報が発令される中、初狂言

能だと思ってたら、狂言の会でした

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みなさん能と狂言の違いってご存知ですか?

私は知りませんでした

今も詳しい事は知りませんが…

 

寄席に例えて言うと、

能は落語

狂言は色もの

 

わかりました?

要するに主は能で、狂言は能のオマケです

 

なーるほどね!

まだ、能は観た事ないからわからないけど、

私は狂言の方がきっと好き

なぜなら、笑えるから 

わかりやすいし

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今回の演目も最後の「死神」は、落語の「死神」

 

茂山家は演劇チックでわかりやすい狂言らしい

ので、初狂言にはもってこい

その柔らかさは「お豆腐狂言」と言われるぐらい

 

ハマりそう〜

 

真夏の怪談(奈良編)

 

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只今実家(奈良)に帰省中の、マンゴヤンリッキーです

 

そうだんねん

わて、関西人だんねん

 

中学2年生の時に父の仕事で東京に行き、その後親だけ戻り

 

夏と年末年始に帰って来てます

 

なら町にある元興寺で落語会があると聞き、参加して参りました

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よく聞いてみると、講談と落語を一席ずつ

しかも、怪談噺!ひえー、怖っ!

公演中は消灯しますって!

 

ロウソクの火だけで、冷房ももちろん無し

生温い空気の中で聞いた怪談噺は…

怖くなかった*\(^o^)/*

あー、良かったよー

 

講談は「応挙の幽霊」

落語は「夢見の八兵衛」

 

燈花会を見ながら帰宅

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夜の奈良はまた違った雰囲気でした